キャットフードの手軽で正確な量り方

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キャットフードの給与量は猫の体重や年齢等によって変化します。キャットフードのパッケージには猫に与える給与量の目安が書かれているもの。しかし毎日食事のたびに台所まで行ってキッチンスケールを使うのは大変ですね。手軽、でも正確なキャットフードの量り方を考えてみましょう。

キャットフードはどうして正確に量る必要があるの?

過不足なく猫に栄養を与えるため

総合栄養食と書かれているキャットフードは、水と合わせて与えるだけで猫に必要な栄養を賄うことができる便利な商品。しかし正しい量を与えなければ、いくら総合栄養食といえども栄養の偏りが生じてしまいます。

肥満防止のため

猫は食べるのが大好きな生き物。特に去勢・避妊手術をした猫は生殖に向かうエネルギーを食欲に転換させ、大変太りやすくなります。肥満は多くの病気の原因となります。キャットフードの量をちゃんと量ってあげることは肥満防止につながるのです。

猫の健康異常を見抜く目安になるから

毎食キャットフードを正確に量って与えていれば、猫の食欲の増減に気が付きやすいです。いつもは食べきる量のキャットフードを残しているならば、どこか体の調子が悪いのかもしれませんね。初期症状が食欲不振という病気は多いもの。食事量を正確に把握することは病気を早期発見するきっかけになるでしょう。

キャットフードを正確に量るための道具

キャットフード専門計量カップを使う

キャットフード専門の計量カップというものが発売されています。ふつう計量カップは体積を量るものですがキャットフード専門の計量カップの場合はグラム単位で量れるように工夫されています。目盛りが普通の計量カップとは違い、グラムに合わせて刻まれているのです。
そのためキャットフードのパッケージで指定された量のキャットフードを目盛り通りに入れるだけで、正確に、手軽にキャットフードの量を量ることができます。

デジタル計量カップ・計量スプーンを使う

最近ではデジタル計量カップが発売されています。これは計量カップとキッチンスケールが一体になった商品で、キャットフードをすくい取るとその重さが液晶部分に表示されるという優れものです。デジタル計量スプーンというスプーンタイプの商品もあります。ややお値段が高いのがデメリットですが、キャットフードのみならず普通のお料理にも使えて大変便利です。
これら商品はモードを切り替えることでリットル単位での計測が可能なものもあります。

スケール付きペットフードボウルを使う

計量道具を別に用意するのはめんどくさい。そんな人にはスケール付きのペットフードボウルがお勧めです。少し高価になりますが、ペットフードボウルとキッチンスケールが合体した商品です。
ペットフードボウルに適当にキャットフードを入れるだけで重さを量ってくれるところがとても便利です。水を入れて使用することもできます。
この商品のもう1つの良さは、ペットフードボウルの中の食べ残したフードの量も一目瞭然だということ。内容物の残量から実際猫が食事や水をどれだけ摂取したか読み取ることができます。

ふつうの計量カップをキッチンスケールとともに使う

ふつうの計量カップでもキャットフードの量を量ることはできます。ただし計量カップの目盛りは体積を表すものなので、そのまま使うことはできません。
最初はキッチンスケールと一緒に使用してください。まずキャットフードを入れた計量カップをキッチンスケールの上にのせて、1日分のキャットフードの量を量りとります。その状態で計量カップの目盛りを読み取ります。あとは目盛りにマジックで印をつけておけばよいのです。次からはキッチンスケールを使わなくても、マジックの線までキャットフードを入れることで1回分の食事量を量ることができます。ちなみにこの方法なら透明な容器や、紙コップなどでもキャットフードの量を量ることができます。

キャットフードの給与量を正確に量るための注意

キャットフードを正確に量るには次の点に注意しましょう。

単位に注意

まず確認してほしいのは単位です。キャットフードのパッケージには猫の体重別に給与量の目安が書かれています。この給与量は重さで(グラム単位で)指示される場合が多いです。しかし前述したようにキッチンで活躍する計量カップや計量スプーンは重さでなく体積(ccやミリリットル単位)をもとにした計量道具。時々1gのもの=1㏄のものだと勘違いしてしまう場合がありますが、2つの単位は全く別物です。重さ1gのものが体積1㏄とは限りません。刻まれている目盛りをまちがってそのまま使用しないようにしましょう。
3-2.1日と1回の違い
キャットフードの給与量は1日分として表示されていることが多いです。そのため食事1回分の給与量は1日分の給与量÷1日の食事回数となります。
猫の食事の回数がその日によってバラバラだったりすると、どれだけのキャットフードを与えているのか途中で分からなくなることがあります。
猫に食事を与える人が複数いる場合も、同様の混乱を起こすことがあります。
キャットフードを与える回数や時間はある程度決めておいた方が猫の食事量を正確に把握することができます。
また1日に与える食事の量はあらかじめ量って密封容器に保管しておくことをお勧めします。この中から食事を与えていくようにすれば、食事の回数が日によって若干変化しても、あるいは猫にご飯を与える人が違っていても、1日に与えるキャットフードの量を管理することができるからです。

まとめ キャットフードを量るのは難しくない

キャットフードを正確に量ることは猫の健康維持につながります。最近は便利なグッズがたくさん発売されているので、いちいちキャットフードを量るのはめんどくさいという人でも大丈夫。手軽に正確にキャットフードを量ることができますよ。