食欲不振を治すには?キャットフードへの食いつきがよくなる工夫

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猫は食欲不振になりやすい

猫の食欲不振には様々な原因が潜んでいます。成猫の場合24時間以上絶食が続いている場合は早急に病院に連れていくべきですが、季節による食事量の変化や今までのキャットフードへの飽きなどあまり深刻にならなくてもよいケースもあります。こういったときは飼い主のちょっとした工夫で食欲不振が治るかもしれませんよ。

食いつきがよくなる工夫

ふりかけで食いつきやすくする

最も手軽なのが、食べないキャットフードの上に食いつきの良い食べ物をふりかけとしてかけるという方法です。ふりかけの種類もいろいろあります。

市販の猫用ふりかけ

猫の好みにあわせた沢山の種類のふりかけが市販されています。ささみ、かつお、チーズ等原材料も様々。キャットフードに振りかけて使う方法の他にも、食事の前に猫にふりかけだけを舐めさせることで食欲を増進させるという使い方があります。栄養価が計算されているので、安心して使用できるのが大きなメリットです。DHCを配合していたり、タンパク質をたくさん含んでいたりと、栄養補助に効果的なものもあります。

手作りふりかけ

かつお節、鶏のささ身などがふりかけの材料として向いています。細かく刻んで食べやすい大きさにしてあげましょう。食欲をそそる匂いがする食材を選んであげると、猫が食いつきやすくなります。

ただし、人間用に味付けされたものは味が濃く、塩分過多になってしまう可能性があるため、少量にするか味のついていないものを選びましょう。

猫が好きなおやつ

猫が愛用しているおやつがあるなら、それをキャットフードにかけてあげるという手もあります。食べすぎには注意のおやつですが、食欲を取り戻すきっかけになる場合があります。

ウェットフードをトッピングする

ドライキャットフードで食が進まない場合、嗜好性の強いウェットキャットフードを上からかける(ドライキャットフードと混ぜる)という方法があります。ウェットキャットフードは水分を多く含んでいるため、夏場の食欲不振時には同時に水分補給の手助けにもなります。

キャットフードをふやかす

ドライフードを食べている猫に対して有効な場合があります。特に赤ちゃん猫、老化した猫は歯が弱くなっているので、固いドライフードが食べられないがために食欲不振を起こしている可能性があります。水やぬるま湯を使ってふやかしてあげると、ドライフードでも柔らかくなり食べやすくなります。また暖かいお湯でふやかすことでキャットフードの香りが引き立ち、匂いに敏感な猫においしさをアピールすることができるのです。

温める

キャットフードは温めることで香りがつよくなります。ウェットフードの場合はお湯をかけるのではなく、電子レンジを使って温めると良いでしょう。人肌程度の温度がベストです。

与え方に一工夫する

多頭飼いの猫の場合は、落ち着いて食べられるよう個室やキャリーケースの中でキャットフードを与えてみるのもよいでしょう。猫が体をかがめる必要がないような高めの位置にお皿を置いてみるというのも工夫の一つ。猫が一番信頼している人が、キャットフードを直接与えるようにするという方法もあります。どんな給餌方法が猫にとって一番ご飯が食べやすいのか考えてあげることが大切です。

注意点

トッピングのしすぎは逆効果

キャットフードにふりかけをかける方法は非常におすすめですが、与え過ぎるとふりかけ無しではキャットフードが食べられなくなってしまうこともあります。

あくまで食欲が回復する期間だけの特別な食事と位置付けましょう。

またたびはおすすめしない

猫にまたたびということわざもあるように、猫の好きなものといえばまたたびと考えるかもしれません。ですが、またたびをふりかけとして与えることはおすすめできません。確かに食欲不振の猫がまたたびの匂いにつられてキャットフードを食べることはありますが、またたび自体に食欲増進効果があるわけではありません。また、またたびを与えられた猫は異常な興奮状態になっています。そんな状態での食事はあまり良いものではないからです。

食欲が改善しなかったら病院へ

飽きっぽく気まぐれな猫は突然キャットフードを食べなくなることがあります。そんな時は慌てずふりかけをかけたり、温めたり工夫をしてみましょう。案外同じキャットフードでも食べるようになってくれます。

ただし、一向に食べてくれない場合や、なんとなく具合が悪そうな場合は病気が原因の可能性もあります。猫の体調を見つつ、病院へ連れていくことも検討してください。