キャットフードをあげるための食器はどんなものがいい?

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意外と重要な食器選び

猫の食事について考えるとき、キャットフードの種類は厳選するけれどキャットフードをあげる食器については考えたことはないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。猫は案外こだわりが強い生き物で、気に入らない食器だと餌を食べないこともあります。今回はキャットフードをあげるための猫用食器の選び方についてご紹介します。

食器選びのポイント

猫用食器を選ぶためのポイントは4つです。

材質から選ぶ

猫用の食器は主にプラスチック、ステンレス、陶器製のものに分けられます。それぞれの材質のメリット・デメリットを把握して選ぶとよいでしょう。

プラスチック製のもの 

プラスチック製のものは安くて割れにくく、種類も豊富です。ただし、汚れが落ちにくく、傷がつきやすいので長持ちしないというデメリットがあります。軽いので取り扱いが容易ですが、猫がすぐキャットフードをひっくり返してしまう可能性もあります。軽い食器だと食べている最中に動くこともあり、猫が食事に集中できなくなります。

ステンレス製のもの 

汚れが落ちやすく、長持ちします。適度に重いので、ひっくり返すリスクも低いです。ですが、金属臭がすることが難点です。この金属の匂いが嫌で食事をしない子もいます。

陶器製のもの 

重みがあり、安定しています。人間用の食器と同じように取り扱えますが、割れてしまわないように注意が必要です。
材質によっては電子レンジに対応している猫用食器もあります。キャットフードをちょっと温めたいときには重宝ですから、購入時に確認しておきましょう。

高さから選ぶ

猫の食道は比較的まっすぐについており、食べ物を吐き戻しやすい体の構造になっています。さらに、喉の奥に刺激を感じるとすぐに吐いてしまうのです。

食器の位置が低い場合、猫は背骨をぐっとまげてキャットフードを食べることになり、食べたフードがのどを刺激しやすくなります。低い皿で食事をすると猫は吐き戻しやすくなるということです。

適度な高さのある猫用食器を選んであげると、猫の体に負担をかけずに食事を摂らせてあげられます。最近では猫がキャットフードを食べやすい高さを保てる足つきの食器が発売されています。足つきの食器ならエリザベスカラーをしたままでも食事できるので便利です。

深さから選ぶ

深すぎる猫用食器を選んだ場合、猫は食器に顔を突っ込んで食事をしなければなりません。すると猫のひげが食器のふちに接触することになります。猫はひげが何かに触れることが大嫌いな生き物です。食事に集中できなくなり、食器のせいで食欲不振を起こすなんてこともあるのです。

かといって、浅すぎる食器ではすぐにキャットフードが外にこぼれてしまいます。適度な深さの食器を選ぶことが大切です。浅くても縁がついているタイプの食器を選ぶとキャットフードがこぼれるのを防いでくれます。

幅から選ぶ

上述の通り、猫はひげが食器のふちに触れるのを大変嫌がります。そのため、ある程度幅が広い食器を選ぶ必要があります。ひげが当たらないように、少し大きめの食器を選んであげることがポイントです。

清潔に保つことも忘れずに

せっかく選んだ猫用食器でも、不衛生では猫の病気を誘発してしまいます。ご飯を上げた後はちゃんと洗ってあげましょう。水飲み用の皿も同様です。

このとき、人間用の台所洗剤を用いるのはやめたほうが無難です。どんなに洗い落としたように見えても洗剤の残りが皿についている可能性があります。人間用の洗剤は猫にとっては強力すぎるため、少量でも口に入れば毒になります。

食器は水洗いで十分です。雑菌が気になる方はたまに熱湯消毒をしてあげるとよいでしょう。どうしても洗剤が使いたい方はペット用洗剤を使用しましょう。